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びっくりの上げ底・・・ [雑感]

息子がお菓子らしい箱を取り出してテーブルの上に置きました。
「これ、会社の人のお土産」
「えっ、その人中国に旅行へ行ったの?」
箱に書かれていたのは間違いなく中国語です。
「中国人の社員なんだけど、夏休みに帰省して買って来てくれたんだ」
まさに企業のグローバル化を実感する話です。サービス業などでアジア人のアルバイトはよく聞きますが、正社員でそれも医療関係のSEですから驚きます。
「食べる?」お菓子だと思っている妻が娘に聞くと、食い意地の張った娘は二つ返事です。
「あれ?軽ぅっ・・・」突然妻がすっとんきょな声を上げました。
「何これ!すっごい上げ底だよ~」
外箱から出した内箱に3個の箱が入っていて周りは隙間だらけ。更に取り出した箱も外箱から想像出来ない程の小ささです。その狡さに大笑いするしかありません。旅行のマナーやルール無視の中国人に世界から非難があります。これだから中国のやる事は信用できません。

「お菓子に見間違えるパッケージ」

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「内箱は上げ底になっていて小さい箱が3個」

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「更に上げ底?中身の箱の小さい事。まるでロシアのマトリョーシカ人形」

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そんなやり取りを聴いていた息子
「それ、お菓子じゃないよ、きくらげだよ!書いてあるじゃん」
「ええーっ、?!」
「1時間程水に戻すと3倍位に膨れ上がるんだって!!」
内容物の大きさにしては外箱が大き過ぎますが配送など理由はいろいろあるそうです。それでも会社の同僚に気を使いお土産を買ってくるなんて、なかなかだと思いました。国のイメージで全国民を判断しがちですが、どこの国にも悪い人間も善い人間もいるもので、軽々しい浅はかな思慮に反省しきりです。

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当家では箱一杯に中身が入っていて、決して上げ底などはしません。逆に大き過ぎて箱に入りきらずはみ出していますから、お土産に上げられません。
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2013.09.5
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人生一寸先は霧? [雑感]

遅めの夏休みで箱根に行ってきました。薄曇りだったのに標高が上がるにつれ霧が立ちこめて、
芦ノ湖スカイラインを走る頃は富士山の絶景どころか目の前5m先までも見えません。
カーブの連続で突然目の前に車のライトが現れると驚いて反対側にハンドルを切りたくなりますが、怖いのはガードレールがない場所で霧の先が道路なのか崖なのか判断付かない事です。



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芦ノ湖まで下りても結局霧は晴れず、ポーラ美術館で開催されていたモネ展にいきました。
ポーラ美術館と国立西洋美術館の共同で企画され、2館のコレクションのモネを中心にピカソなど約100点が展示されています。モネの晩年は白内障で視力が落ち「睡蓮」など抽象画的作風になったようです。最後に展示されていた3点はロンドンで描いた「チャーリングクロス橋」「ウォータールー橋」「国会議事堂・バラ色のシンフォニー」。絵画の隣に書かれたモネのコメント
   「霧なしではロンドンの美しさはありえないでしょう」
霧に始まり霧で終わるのかと、まったく出来た話だと思わず苦笑いしました。

宿泊は古風な旅館です。古風と言うと聞こえは良いのですが設備が古くて汚れた感じです。
古さは仕方ないとしても問題は歩くと畳の所々が凹む事です。
クチコミは決して悪くなく良いコメントが多いので、その部屋だけが特別だったかもしれません。
食事は食べ切れないほどの料理の数々でした。ここの売りは国鳥の雉で<雉子焼霜造り><雉子もも肉瓦焼き><雉子薬膳鍋>など。初めて食べましたが、なかなかの美味しさでした。

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廊下側面に古い漆の重箱などが展示され、その一つに<アラン・ドロンと女将さんの写真>が<イタチの剥製>と並べられていたのもユーモアを忘れないサービス精神か。
夕・朝とも部屋食で還暦を過ぎたと思しき仲居さんが甲斐がいしく世話をしてくれます。
翌日の事、朝食も終わり精算の為に冷蔵庫の飲み物を調べていた仲居さんに向かって
「地元のお酒など用意してあったのに下戸なのでビール1本しか飲んでないのですよ」
「あらっ!お酒もタバコも飲まないのですか?」
「そうなんです」
「奥様は幸せだわ~<←ここ大事!>。私は2度離婚して、最初の夫はすごい大酒飲みでタバコも吸うし、おまけに乱暴を振るって大怪我をさせられ・・・で別れました」
「そうでしたか・・・」
「2度目の夫は10年ぐらい前に白血病で死別れですよ。それで旅館の紹介所に頼んでここを紹介して貰い・・・・」
「それは、それはお気の毒でした」
まさか旅館で仲居さんから身の上話を聞かされるとは・・・生きて行くのは辛い事です。
しかし ♪「人生楽ありゃ苦もあるさ~ 涙の後には虹も出る~」♪
箱根の杉並木を霧に包まれ歩いている黄門様の姿がうっすら浮かんで来ました。

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風太は息子と留守番でした。帰って好物のシーバを食べさせても文句タラタラです。
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2013.8.28
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ボケてきました・・・ [雑感]

このところ連日、新聞もTVもネットも頭の中までも「猛暑・酷暑」の文字で溢れています。
昼間だけでなく夜も30度を超す熱帯夜でまともに寝る事も出来ません。
そこで寒さに弱く暑さにも弱い軟弱者は涼しい処に避暑に出かける事に決めました。

話は1ヶ月ほど前に遡り、近所のクリニックで大腸内視鏡検査をしたところ、大小合わせ10個のポリープが見つかりました。形状などから良性と診断されましたが、大きいものは切除した方が好かろうと紹介されたのが「虎の〇病院分院」でした。
入院・手術日が決まり、妻に付き添われ子供達に「今生の別れ」をして家を出ました。
が気が付くと運転席に息子、後部座席には妻、なぜか休暇を取った娘(結婚したのに週一は実家に帰ってくる)までもが乗っています。いま玄関で涙ながらに「今生の別れ」をしたのに・・・・

4年前緊急手術した聖〇〇アンナ大学病院と比べ、虎ノ〇病院分院は建物も新しく病室も広くて綺麗です。4人部屋なのに驚くほど広いトイレ付きで使い勝手がよろしいのです。涼しいし3食昼寝付き、可愛い看護師とくれば1週間の避暑にはもってこいじゃありませんか。

手術の準備をしていた看護師に聞かれました。
「麻酔をしますか?しませんか?」
「麻酔して下さい!」即答・・・
ここの病院を紹介したクリニックで麻酔なしで(ほとんどの病院がそうらしい)内視鏡検査をした時、途中激痛で耐えられなく、結局麻酔をして貰った経緯を話しました。

手術後看護師が手を貸そうとしているのを振り払い、フラフラしながら自分で車椅子に乗り、医師や看護師やスタッフ誰ともなく
「お世話になりました」と呂律が回らないのにクドイ程お礼を言っていたと妻に聞かされました。
アッパッパ~のような患者衣とお尻の開いたパンツのまま看護助手さんに車いすを押して貰い、気が付くと病室で寝ていました。
しばらくして看護師さんが体温や血圧を調べにやってきました。
「体温を計りましょう」
「34.7度です」
「あら?低いですね~」
「そうですか・・・でも、さっき計った時は31度でした」
「エッ!31度ですか?」
「はい・・・・」
看護師は一瞬怪訝そうな表情をしたものの、カルテにそのまま書きこんだそうです。
カーテンの陰でその様子を伺っていた妻は目が三角に
<31度、そんな低い体温、死んでんじゃないか!>それに
<看護師も疑う様もなく麻酔ボケのオヤジの言う事をマトモに受けて、おかしい!!>
しかし、当人は手術後の医師への挨拶も、車椅子も、31度の体温も、妻との会話も、大体どうやって誰に手伝われ下着に着替えたかも一切記憶にないのです。
多分部分麻酔なのにアルコールに弱い自分は麻酔の効きも良く、全身とくに頭に効いたのでしょう。麻酔で手術する弊害は術後、言動に問題が起きる患者が多々いるそうです。
1週間の避暑休暇の予定が1泊だけで帰されました。残念!!

手術後14日間は禁酒です。連日の猛暑に耐えかねて、「ノンアルコールならどうか」病院に聞いてみるとOKの返事。コップ1杯で真っ赤になって寝てしまうくせに<キンキンに冷えたビールを飲みたい~!発泡酒でも好い~>とまるで大酒飲みのような欲求は猛暑のせいでしょうか。当然不味くて炭酸でお腹が膨れるだけのノンアルコール缶を1本飲んでも赤くならないし酔いません。お酒に強い人が本数を重ねる気持ちが分かる気がします。

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風太も1日寝ている事が多くて、お気に入りは「爪とぎの上」「パソコンデスクの下」「玄関の下駄箱の下」と分かれていますが、なぜそこを選ぶの判りません。
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2013.8.11
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それじゃ、騙されてみましょう! [雑感]

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正月も3が日過ぎるとおせち料理も飽きてきます。そこで出番はカレーライスやラーメンです。
残り物の自家製チャーシューとスペアリブを使いたいので結果は言わずもがな・・ラーメン。
以前から気になっていたのは実直そうな俳優・役所公司が
「騙されたと思って食べて見てくれ!」と力を込めて宣伝している「まるちゃん正麺」です。
早速近所のドラッグストアーやコンビニに買いに行きましたが5個入りパックが売り切れていました。離れたスーパーでようやく1個1個のバラ売りが見つかりました。
さて肝心の味は・・・撮影に夢中になり、麺がすっかり伸びてしまい家族は文句タラタラ・・・・。
食べ物を美味しく思うのは空腹時の出来立ての料理。これにはどんなシェフも敵いません。

スーパーからの帰りにオヤツを買おうと立ち寄ったコンビニ。これもしきりとTV広告している7-11の「モンブラン」ですが、売れ切れの札が下っていました。
「モンブランはありませんか?」と聞いたところ
「これはすぐに売れ切れてしまうのです。夕方入荷しますので、その頃ご来店ください」
と言われました。有名な都会のケーキ店でもないのに売れ切れてしまうなど想いもしませんが<ラーメン>にしろ<モンブラン>にしろ改めてTV広告の効果を思い知らされました。

性能的には優れているのに海外メーカーに遅れを取る昨今の家電などの日本企業、右肩上がり時代の作れば売れるに感けて努力を怠っていたと思われても仕方ない凋落ぶり。グローバリズムで価格競争に晒されると円高の日本企業は苦しいでしょうが、例えば<ダイソンのhot+cool>ようなアイデア溢れた消費者の興味を引く製品と買いたいと思わせる広告を創れば物は売れるのではないでしょうか?

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この頃、人の食べ物にすごく興味を持つぷくですが料理を始めると決まってキッチンに来ます。足元にいるのに気付かず蹴飛ばしてしまう事があります。
また食事中、突然膝の上に飛び乗りビックリさせられます。昔はこんな行儀の悪いコじゃなかったのですが歳を取るにつれ図々しくなるのは人間と同じなんでしょう。

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2013.1.6
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新年のご挨拶 [雑感]

新年明けましておめでとうございます。
昨年大晦日の昼過ぎ病院で勤務していた妻からインフルエンザにかかったと電話がありました。
30日から体調がすぐれず、風邪と思っていたのですが検査するとインフルエンザA型。
すぐに点滴を打ってもらいタミフルを服用し40度近かった熱も37度台まで下がり、本人は至って元気ですが感染に怯えているのはこちらです。
屋敷牢に隔離してもじっとしていないで「のどが渇いた。トイレに行きたい」など歩きまわります。端から端まで10歩しかない大きなお屋敷ですから、気が付くと真近に接近しています。これでは感染してしまうのは時間の問題でしょう。
年賀状に<寝るより楽はなかりけり>なんて書いたのを神様はまともに受け取ったようです。

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もう一枚は仕事関係に送った年賀状ですが・・・
人様に<ご健康とご多幸をお祈り申し上げます>などと偉そうな事を書いても、自分が体調を壊しては言葉にまったく重みがありません。
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2013.1.1
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当たって悲喜こもごも・・・ [雑感]

普段からくじ運が悪く、商店街の抽選は外れの末等だけと言う哀れな妻です。今まで一番の外れはオヤジだとうそぶいていますが、今更手おくれで背後霊のように取り付かれるでしょう。
当然、勤務している病院の忘年会の抽選会も高額商品など当たった試しがなく、持って帰るのはサランラップや石鹸など。しかし今年はなんと1等賞が当たりビックリ仰天しました。
商品は最近巷で人気があり高価な「ダイソンのhot+cool」です。思いの外、小振りで
「この大きさで温かくなるの?」と思ってしまいます。
早速スイッチを入れてみました。操作は至極簡単、リモコンはオン、オフ、暖房~冷気、強風~弱風、首振りだけ、タイマーなどありません。熱源が表面に出ていなのでカーテンなど引火する心配がない。羽根がないので子供やペットに安全。デザインも斬新でオシャレです。
3分間暖気運転して温かい風が出てきます。しかし何より失望したのは思ったほど温かくないのです。マンションと違って熱効率の悪い戸建だと、到底ガスファンヒーターやエアコンには及びません。残念ながら効率性や使い勝手は日本の家電に勝てないと感じました。

すっかり、ぷく専用器になってしまいました。スイッチを入れると前に陣取って動きません。 _MG_0119_0.jpg


当って嬉しいものとそうでないもの。突然義母から「足の中指を骨折した」と連絡がありました。
聞くと、プール内でアクアビクスをして、後ろに足を蹴り上げたら足が床に当ったらしい。
高齢者が階段から落ちたとか転んだはあるでしょうが、物に当たって骨折は怖すぎます。

2012.12.14

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嬉しい出来事は続く! [雑感]

心肺停止から奇跡の生還を果たした義父は、すっかり元気になり義母と遊びに来ました。
当家に着くなり、バッグから紙包みを出して
「弟のFが秋の叙勲を受賞して、カステラを貰ったから一緒に食べよう」と言うではありませんか。
「叙勲って文化勲章とか・・ですか?」
「瑞宝なんとか・・・と言ってたかな?3日に園遊会に招待されたんだって・・」
「そりゃ、すごい!叔父さんやるね!」妻も驚きです。
妻の叔父さんは霞が関の元官僚で法務省関連で勤務したのですが定年退職し、これまでの功労を讃えて表彰されたのです。新聞やWEBで調べてみると確かに名前が載っていました。
桐箱に入ったカステラには菊のご紋が刻印されて神々しい限りです。一体、食べてしまって良いのか神棚に飾っておくべきか悩みましたが、当家には神棚がないので美味しく頂きました。

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ぷくが思いっきり首を伸ばして待っていた<自作の爪とぎ器を掲載して貰った本>が出版社から贈られて来ました。雑誌名は『うちの猫のキモチがわかる本』の2013年版冬号。
その本の特集「家や家具で爪とぎをさせない大作戦」コーナーで、猫の飼い主や多くの読者が工夫した方法を紹介しています。初めて猫を飼って戸惑ったのは「爪とぎ」と「毛玉の嘔吐」でした。毛玉などの嘔吐は不可抗力ですが、犬と違って叱って躾が出来ない猫でも、飼い主の工夫次第で爪とぎは少しは防げそうです。

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他のページにも載りました。
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「記事によると、食事時にテーブルの椅子に座る猫は家族に一員の意識が強く、また中心でありたいと・・・」
要するに我がままな猫と言う事でしょうか?

2012.11.15
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宮仕えは辛いものです・・・・ [雑感]

息子は医療系のSEです。担当している病院が日々変わり昼食を摂る時間もままなりません。
或る日の事・・次の医療機関に向かう途中、駅のホームでコンビニで買ったおにぎりを食べようとしたところ、2羽のハトが近づき1羽が息子のカバンに飛び乗ったそうです。するともう1羽のハトは右足太ももに・・・焦って振り払うと、あろう事か右肩の上に!パニックになりながら体を前のめりにしたら背中を伝わって左肩に移動したと言うのです。

先日、息子がドクター白衣とナース服と聴診器などが入った紙袋を持って帰ってきました。
不審に思った妻が聞いてみると
「コンベンションで着るのでドンキホーテで買ってきた」と言うではありませんか。
勤務している支社で慰労会を兼ねたコンベンションを行い、各部署が業績目標を舞台で発表する恒例の行事です。先輩と息子が<白衣とナース服を着てコントをやる役>を指名され、当日は普段より丁寧に髭を剃っていました。
「どちらがナース役?」
「自分じゃ笑いをとれないから、面白さから言ったら小太りの先輩かな」と言っていた息子でしたが、結局ナース役をやらされたそうです。
タップリ時間をかけて念入りにメークしてくれた先輩の女子社員は
「可愛い~。スリムで羨ましいわ~」と絶賛。
可愛いと言われその気になっていた息子に舞台を下りた直後、言われた先輩の一言は
「レスリングの吉田沙保里に似てるなァ!」
「えっ~マジかよ」
壁に張り付いて目からビームじゃ嬉しくありません。
出し物はお笑いの<COWCOW>の当たり前体操・・・一体どんな慰労会だったのか?
「筋肉のない吉田沙保里だな!」と妙に納得できますが、息子の箪笥の中に女性服が増えない事を念じているオヤジです。

「騙された~だまされた~・・・・ベェー!!」 IMG_0214_1.jpg


2012.10.27
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三度目の正直か、二度ある事は三度か? [雑感]

三度目の正直という言葉があります。二度ある事は三度あるとも言われます。

〇化放送で「ラジオCMコンテスト」と言う企業広告を募集しています。聴視者に放送局の協賛企業十数社対象のラジオCMを創って貰う企画です。
2年程前それに応募したところ、送った作品がノミネートされたと放送局から電話が入り、暫くして名前入りの招待状が送られてきました。発表日、会場でノミネート作品からCM賞が決まります。確か当時はグランプリ(1本)=100万円、審査員賞(5本)=10万円、リスナー大賞(1本)=10万円、優秀賞(14本)=3万円の賞金が出ました。悪くても3万円、うまくいけば10万円、あわよくば100万円・・・と皮算用。知らず知らず口元が緩んでしまいます。
ところが発表日の前日に放送局から電話があり、送った招待状は人違いだったと言うのです。電話の段階ならまだしも、招待状まで送って今更<間違っていた>はないでしょうに!
ショックからもう立ち直れない程オヤジが落ち込んだのは言うまでもありません。

そんな失意の日を忘れかけていた頃、TV〇日のディレクターを名乗る男性から電話があり
「あなたの送った写真を<珍百景>で使うかも知れないから詳細を聞かして」と言うのです。
通勤途中でいつも気になっていた景色がありました。道路に面して小さな鳥居があり、それを潜ると狭い通路の奥にあるこれも小さな神社です。お社も倉庫らしき建物上に建っていて螺旋階段で上り下りする珍妙な神社でした。その写真と説明を送ったのを思い出しました。
その神社の場所と状況を伝えると「相手方に取材がOKかどうか問い合わせる」と言って電話は切られました。それからどれ位経ったでしょう?かれこれ2年は過ぎましたが未だに何の連絡もありません。

さて本題はこれからです。ソネブロのサイドバーに「メッセージを送る」欄を作っているのですが、それが機能していない事に気付き、新たなメールフォーム・サービスの設定をしていました。そしてうまくメールが届くかテストしていた、まさにその時に1通のメールが届きました。
ある雑誌社の猫本で「爪とぎの特集」を企画していて、オヤジの作った自作爪研ぎ器(過去のブログ)の記事掲載の承諾とそれに係る内容及び写真を送って欲しいとの依頼でした。
なにせ以前の2件の事がありますので最初のメールは半信半疑でした。それでもメールのやり取りをしながら編集者の質問の返事や写真を十数枚送り、後日雑誌社から確認の為に送ると言われた<記事の構成>を首を長~~くして待っています。

「マウスを乗せると画像が変わります」


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彼岸を過ぎて朝夕は涼しくなりましたが、日向では暑くて少し動くと汗をかくほどです。しかし・・・ 猫はもう秋を感じているのでしょう。思いっきりお開きでカーテン越しの日差しを受け爆睡のぷく。
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2012.9.30

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人間も猫も頑張りました! [雑感]

息子がいそいそと出かけて行きました。暫くして帰ってきた手にビニール袋を提げています。
その中身は赤城乳業の「ガリガリ君」・・ソーダ味、梨味、そして話題のコーンポタージュ味・・

新聞やTVで報道されていました。
 >赤城乳業は6日、「ガリガリ君のリッチ コーンポタジュ」の出荷を発売3日で中止した。
 予想の倍以上の売れ行きに生産が追い付かない為・・・云々・・・

ネットで販売中止を観て、店頭になくなる前に一度食べてみたかったと言うのです。
記録的猛暑やTVやネットの影響も相まって、冷菓・ガリガリ君が売れに売れたと思えます。
更に今までなかったコーンポタージュをアイスにしてしまう発想・・・・メディアが取り上げない筈がありません。新しいもの好きな日本人とメディアを上手に利用しています。
その味は美味しいと言う人と不味いと言う人と別れたらしい。食べ物は嗜好品ですから松坂牛でも大トロでも不味いと言う人はいます。当家では家族全員「ムムム・・」が感想で、コーンポタージュはスープで飲みたい。

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それにしても今年の夏は暑かった。節電が叫ばれている中、真面目で勤勉で規律正しい日本中の多くの人々は頑張ったと思います。そのお陰で節電率は優に10%を越えたのではないでしょうか?関西電力の大飯原発を稼働しなくても大丈夫だったと聞きます。
毛むくじゃらな猫だって頑張ってくれました。家の涼しい場所を探し求めて、あっちへウロウロ、こっちにウロウロ・・・挙句、玄関のタイルにへばりついて体を冷やしています。地面に接しているタイルは手で触るとヒンヤリします。

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さて頑張ったご褒美は?自家栽培・無農薬・自然食品
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2012.9.7
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